資産家向けの月刊誌「地主と家主」のコラムに、弊社代表 濱口裕之が連載を開始したのでお知らせいたします。
最終更新日:2024/3/16
Table of Contents
認知症についてのコラム記事
「地主と家主」で担当する連載のタイトルは「認知症は怖くない?!資産を守るために知っておきたいキホン」です。
全国の資産家向けに、認知症に関する問題点を解説します。第1回の連載コラムは、認知症についての概説です。
【連載】認知症は怖くない?!資産を守るために知っておきたいキホン
第1回 認知症はどんな病気?
<参考>
【地主と家主】認知症を発症したサインを見逃すな!|遺言能力鑑定
認知症とは
認知症とは、脳細胞の障害によって記憶や判断力などの認知機能が低下して、社会生活に支障をきたした状態です。認知症が進行すると、日常生活に影響を及ぼします。
認知症の原因
認知症の原因として多いのは、アルツハイマー型認知症、血管性認知症、そしてレビー小体型認知症です。
アルツハイマー型認知症
アルツハイマー型認知症は、認知症で最も多いタイプの認知症です。アルツハイマー型認知症は、アミロイドβという物質が脳にたまって発症します。
血管性認知症
血管性認知症は、2番目に多いタイプの認知症です。血管性認知症は脳梗塞などで発症します。このため、半身麻痺を伴うことも珍しくありません。
レビー小体型認知症
レビー小体型認知症は、レビー小体という物質が脳にたまって発症します。認知機能の低下だけではなく、歩き方がぎこちなくなって転倒しやすくなるのが特徴です。
認知症と物忘れの違い
認知症は、高齢者によく見られる「物忘れ」とは異なります。例えば、朝食で何を食べたのかを忘れるのは物忘れですが、朝食を食べたこと自体を忘れるのが認知症です。
認知症のリスクファクター
肥満をベースにして高脂血症、糖尿病、高血圧となる状態は、メタボリックシンドローム(メタボ)と呼ばれています。メタボの人は、さまざまな種類の認知症を発症するリスクが高くなります。
詳細は「地主と家主」を参照してください
月刊誌「地主と家主」の連載コラムの要点を記載しました。詳細な内容に関しては、「地主と家主」を参照してください。
※ 「地主と家主」は、全国賃貸住宅新聞社が2003年に創刊した全国の資産家向けの月刊誌です。
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