自賠責認定基準の理解は自然科学に通ずる?!

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弊社は70名を超える、ほぼすべての科の専門医と業務提携していますが、弊社内には豊富な臨床経験だけではなく、自賠責認定基準にも精通した「管理医師」がいます。

 

管理医師は、整形外科専門医8名および脳神経外科専門医2名の合計10名で構成されており、全国から依頼される年換算で1000例以上の事案に対応しています。これだけの規模の専属医師を擁しているのは、東京海上日動メディカルサービス様を除くと、おそらく弊社だけではないかと推察します。

 

年換算で1000例以上の事案数をこなしていることは、自賠責認定基準を理解するうえでの大きなアドバンテージとなります。どういうことかと言うと、年間1000例という圧倒的なボリュームを利用して個々の事案の結果を検証することで、最新の自賠責認定基準を分析することが可能だからです。

 

御存知のように自賠責認定基準はいくつかの要素の組み合わせなのですが、個々の事案で所見や経過が異なるため、複数の事案を突き合わせて検証することになります。

 

結果から類推して、いくつもの要素から構成される自賠責認定基準を検証する過程は、人文学ではなく自然科学的な手法に近いです。

 

私は医学博士を取得する際に、骨シンチグラフィを用いた大腿骨頭の循環動態をテーマにしました。数百症例にもおよぶ検査結果から「ひとつの真実」を解明していく過程が、自賠責認定基準の理解に似ていると感じています。

 

弊社管理医師の多くは医学博士を取得済みであり、このような自然科学的アプローチを得意としています。医学博士取得というハードなトレーニングを積んだ管理医師が、社内で事案の議論を積み重ねています。

 

全国から集まる多数の事案を分析していると、自賠責認定基準は半年毎にマイナーチェンジされている印象を受けます。そのような変化に対応するためにも、管理医師の自己研鑽を重ねていきたいと思います。

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