頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)の素因減額割合

投稿日:2020年3月28日 更新日:

頚椎後縦靭帯骨化症(OPLL)の患者さんは、軽微な外傷でも重篤な脊髄症状を併発することがあります。交通事故の現場で問題になるのは、ちょっとした追突事故がきっかけで四肢麻痺を発症してしまい、事故との因果関係や素因減額割合でお互いの主張が平行線をたどることです。

すべての事案で定型的な素因減額を述べるのは難しいですが、その判断基準として、頚椎後縦靭帯骨化症診療ガイドラインがあります。最新版は2019年ですが、2011年版であればインターネット上で無料で入手可能です。

さて、診療ガイドラインの中で確認するべきところは、自然経過です。OPLLがどのような自然経過を辿るかを知ることは、素因減額割合を考えるうえで必要不可欠な情報です。

頚椎の骨化状況によって自然経過が異なり、パターン別に脊髄症状を併発する具体的な数字が挙げられています。ただし、当該事案がどのパターンに該当するのか判断するのは脊椎外科医でなければ難しいかもしれません。素因減額割合でお困りの弁護士の方は、是非弊社にご相談ください。

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