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画像閲覧環境の整備は難しくない
医療画像を見るのに適した環境を手に入れるためには、どうすればよいのかをお話しします。最近では医療画像はCDベースのことがほとんどです。しかし、ビューワーが統一されていないため、画像を表示することが難しいケースが散見されます。
まず前提として、画像CDの表示が遅いのは、CDのデータ転送スピードが遅いことが律速段階であることがほとんどです。このため、PCを買い換える前に以下を試してください。
画像を直接CDから開くのではなく、CDの中身をすべてハードディスクにコピーしてから、ハードディスクからビューワーの起動をするようにしてください。それでスピードが問題ない場合は、あえて本体を買い換える必要はありません。
CDに内蔵されているビューワーはバラバラなので、ビューワーを統一したいということであれば、まず次のフリーのビューワーをりダウンロードして、PCにインストールしてください。
Philips DICOM viewer PmsDview.exe
画像CDの中のDICOMフォルダ(画像データ)と、DICOMDIR(画像格納インデックス)というファイルだけをハードディスクにコピーします。上記ソフトから、DICOMDIRを開きます。すると画像が表示されます。
このようにして、画像データをハードディスクにコピーして操作することで、CDのデータ転送段階を省けるので、スムーズに画像資料を閲覧することが可能となります。
画像検査でお困りの際にはメディカルコンサルティングまで
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