交通事故コラム詳細

fv fv

【日経メディカル】圧迫骨折の後遺障害認定では、なぜCTやMRIよりもX線を重視?

日経メディカルの連載コラム(毎月連載)に、弊社代表 濱口裕之の記事が掲載されたのでお知らせいたします。

 

 

最終更新日:2025/6/24

 

book

 

 

交通事故の圧迫骨折についてのコラム記事

 

今回の日経メディカルの連載コラムは、交通事故の圧迫骨折についての話題です。

 

 

濱口裕之の「治療だけで終わらせない交通事故診療」第72回
圧迫骨折の後遺障害認定では、なぜCTやMRIよりもX線を重視?

 

 

 

nikkei medical

 

 

後遺障害の認定基準は背骨全体のバランスがカギ

 

自賠責保険が後遺障害の認定でレントゲン検査を重視するのは、脊柱全体の並び(アライメント)の変化を評価するためです。

 

そのため、圧迫骨折の後遺障害認定ではレントゲン検査の結果が中心となり、CT検査やMRI検査の所見は、あくまで参考にとどまります。

 

 

CTやMRIが示す圧壊の程度は本当に正しいのか?

 

自賠責保険では、圧迫骨折による椎体のつぶれ具合をレントゲン検査で評価し、変形が大きければ6級、軽微なら11級の後遺障害等級が認定されます。

 

CT検査やMRI検査は詳細な画像が得られますが、実際の背骨全体の並びを反映しにくく、圧壊の程度を正確に反映しているとは言い難いです。

 

 

圧迫骨折の後遺障害等級は実際の症状とズレることも

 

圧迫骨折の後遺障害等級は単純X線検査で判断され、CT検査やMRI検査で強調された変形は考慮されません。

 

一方、後遺障害等級に関しては、実際の後遺症よりも高めに認定される傾向にあります。詳細は、日経メディカルを参照していただければ幸いです。

 

 

※ 日経メディカルは、日経グループの医師・医療従事者のための総合医療情報ポータルです。

 

 

knee pain

 

 

圧迫骨折の後遺障害認定で弊社ができること

弁護士の方へ

弊社では、圧迫骨折の後遺症が、後遺障害に認定されるために、さまざまなサービスを提供しております。

 

 

等級スクリーニング®

 

現在の状況で、後遺障害に認定されるために足りない要素を、後遺障害認定基準および医学的観点から、レポート形式でご報告するサービスです。

 

等級スクリーニング®は、年間1000事案の圧倒的なデータ量をベースにしています。また、整形外科や脳神経外科以外のマイナー科も実施可能です。

 

等級スクリーニング®の有用性を実感いただくために、初回事務所様は、無料で等級スクリーニングを承っております。こちらからお気軽にご相談下さい。

 

<参考>
【等級スクリーニング®】後遺障害認定と対策を精査|医療鑑定

 

 

fv_appraisal_pc

 

 

 

医師意見書

 

医師意見書では、診療録、画像検査、各種検査、後遺障害診断書などの事故関連資料をベースにして、総合的に後遺障害の蓋然性を主張します。

 

医師意見書は、後遺障害認定基準に精通した各科の専門医が作成します。医学意見書を作成する前に検討項目を共有して、クライアントと医学意見書の内容を擦り合わせます。

 

医学意見書では、必要に応じて医学文献を添付して、論理構成を補強します。弊社では、2名以上の専門医によるダブルチェックを行うことで、医学意見書の質を担保しています。

 

弊社は1000例を優に超える医師意見書を作成しており、多数の後遺障害認定事例を獲得しています。是非、弊社が作成した医師意見書の品質をお確かめください。

 

<参考>
交通事故の医師意見書が後遺障害認定で効果的な理由|異議申し立て

 

 

download

 

 

 

画像鑑定報告書

 

交通事故で残った後遺症が、後遺障害で非該当になったら異議申し立てせざるを得ません。その際に強い味方になるのが画像鑑定報告書です。

 

画像鑑定報告書では、レントゲン、CT、MRIなどの各種画像検査や資料を精査したうえで、後遺障害診断書に記載されている症状との関連性を報告します。

 

画像鑑定報告書は、画像所見の有無が後遺障害認定に直結する事案では、大きな効果を発揮します。

 

弊社では事案の分析から医師意見書の作成、画像鑑定にいたるまで、社内の管理医師が一貫して取り組むことで、クライアント利益の最大化を図っています。

 

<参考>
【画像鑑定】交通事故の後遺障害認定で効果的な理由|異議申し立て

 

 

inquiry

 

 

 

後遺障害の素因減額でお悩みの被害者の方へ

弊社サービスのご利用をご希望であれば、現在ご担当いただいている弁護士を通してご依頼いただけますと幸いです。

 

また、弊社では交通事故業務に精通している全国の弁護士を紹介することができます。

 

もし、後遺障害認定で弁護士紹介を希望される被害者の方がいらっしゃれば、こちらのリンク先からお問い合わせください。

 

 

Traffic accident patient

 

 

尚、弁護士紹介サービスは、あくまでもボランティアで行っています。このため、電話での弊社への問い合わせは、固くお断りしております。

 

弊社は、電話代行サービスを利用しているため、お電話いただいても弁護士紹介サービスをご提供できません。ご理解いただけますよう宜しくお願い申し上げます。

 

 

 

LBP

 

 

関連ページ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

book

 

 

資料・サンプルを無料ダウンロード

 

以下のフォームに入力完了後、資料ダウンロード用ページに移動します。

    関連記事

    ランキング