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内側半月後節の水平断裂でも新鮮外傷の可能性あり|交通事故の後遺障害

 

内側半月後節の水平断裂でも新鮮外傷の可能性あり

 

2020/10/31に、自動車乗車中に膝前十字靭帯損傷を受傷することは無いというブログ記事をアップしましたが、間違いであることが判明しました。詳細は同ブログに追記したのでご参照ください。

 

さて、本日はこのことに関連して、内側半月板後節の水平断裂であっても事故を契機に発症した可能性があることを説明します。まず、内側半月板後節の水平断裂は典型的な加齢による変性所見です。

 

このため、内側半月板に水平断裂がある場合には、事故との因果関係が否定される事案が多いです。しかし、前十字靭帯損傷に合併した内側半月板損傷では、たとえ水平断裂であっても事故を契機にして受傷した可能性があります。

 

それは、前十字靭帯損傷の際には膝関節外反+下腿内旋のストレスがかかるため、内側半月後節に大きな力が加わるからです。単なる内側半月板後節の水平断裂=加齢性変化ですが、前十字靭帯損傷に伴う場合には、ベースに変性があるものの新鮮外傷と主張することは可能です。

 

弊社ではそのような受傷機転を説明した文献もそろえていますので、もし前十字靭帯損傷に併発した内側半月板後節損傷で、事故との因果関係を否定されてお困りの事案があれば気軽にご相談ください。

 

【注意

一般の方からの電話でのお問合せは固くお断りしています。弊社への相談があれば、必ず弁護士を通してください。もし直接電話で問い合わせされた場合には、その方関連の対応はすべて停止させていただきます。

 

 

 

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交通事故の後遺障害はメディカルコンサルティングまで

 

メディカルコンサルティング合同会社は、医師が代表をつとめる会社としては業界最大手です。全国約130名の各科専門医と、年間約1000例の交通事故事案に取り組んでいます。

 

交通事故でお困りの事案があれば、こちらからメディカルコンサルティング合同会社までお問い合わせください。

 

 

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