日常診療と交通事故外傷との差異

投稿日:

最近では、整形外科領域や脳神経外科領域だけではなく、耳鼻咽喉科・眼科・泌尿器科等のマイナー領域のご相談も多く受けるようになりました。 弊社は各専門領域の専門医を提携先医師として揃えていますが、スクリーニング業務の入り口として、全ての事案の把握を私が行う必要があります。

 

各科の事案をたくさん見ているうちに、交通事故や労災事故に特有の外傷が多いことに気がつきました。例えば、耳鼻科領域であれば難聴や耳鳴り、眼科領域であれば複視などの症状です。

 

よく考えてみると、整形外科領域であっても、外傷性頚部症候群における後頚部痛のような一般臨床とは少し異なる趣の外傷が多数を占めていることに改めて気付かされました。臨床医のとしての立場から見ると、交通事故や労災事故は日常診療とは異なることが多いです。

 

この辺りの日常臨床と交通事故や労災事故との差異を理解しながら、業務を進めていくことがひとつのポイントだと感じています。弁護士と医師とでは、ひとつの事案に対する見方が大きく異なることは日常茶飯事です。

 

このあたりの齟齬を解消していくことが、弊社の使命であると考えています。事案に関する医学的なことで不明な点は、どんどん積極的にご質問いただければ幸いです。できるかぎり理解していただけるように尽力していく所存です。

 

※ 被害者の方からの質問は固くお断りしています。必ず法律事務所や調査会社を通じてでお願いいたします。

-ブログ

Copyright© メディカルコンサルティング合同会社 , 2019 AllRights Reserved.