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整形外科は手術が好きな医師が多い
今年も残すところ今日1日だけになりました。今年も忙しい1年でした。多くの患者さんを診察し、年末ぎりぎりまで手術を行っていました。整形外科医は手術が多くてもさほど苦にならず、むしろ手術が好きな医師が多いようですが、私もそうかもしれません。
一般の人は手術が好きな医師と聞くと、どんな患者さんに対しても手術を勧める悪い医者のイメージを抱くかもしれませんが、必要のない手術を勧める医師はごくわずかです。ただ執拗に手術を勧めてくる医師には注意が必要かもしれません。
周りを見ていると手術が好きな医師は得てして手術が上手な人が多い印象があります。逆に手術に自信がない医師は手術を勧めませんので、薬を漫然と投与し、患者さんがとことん悪くなって最後は他の病院に逃げていくということもよくあります。患者さんも手術を勧めない医師のところにかかっている方が居心地がいいという理由もありそうです。
自分の手で患者さんを治す充実感が得られるため、整形外科医は手術に喜びを見出すのだと思います。そして普通の患者さんはその結果に喜び、感謝してくれます。もちろん手術がうまくいかないこともありますし、日々の様々な苦労があることは事実です。しかし、手術が成功し、患者さんが喜んでくれるとそのような苦労は一瞬にして吹っ飛んでしまうのです。
医師として1人でも多くの患者さんに喜んでいただけるように、また来年も頑張りたいと思います。
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