カルテ訳は単に日本語に訳すことにあらず

投稿日:2020年7月4日 更新日:

弊社のサービスのひとつにカルテ訳があります。もともとのカルテ訳の需要は、手書きカルテの訳でした。医師が作成する手書きカルテの汚さと分かりにくさは有名です(苦笑)。

 

同じ科の医師であっても、クセのある字体や唯我独尊な略語のオンパレードのために解読できないことも多々あります。

 

書いた本人しか判読できないカルテが横行していましたが、電子カルテが普及するにしたがい、文字自体を判別できないことは無くなりました。

 

それでは、カルテ訳の需要が無くなったかと言えばそういうわけでもありません。厄介な略語問題は解決されていないからです。

 

仮に、TOEIC満点の人がカルテ訳を担当しても、半分も訳せない可能性が高いです。それほどまでに特殊な略語が多いのがカルテなのです。

 

一方、弊社のカルテ訳では、単に日本語に訳すだけではなく、あえて「意訳」するケースが多いことが特徴です。例えば胸部から腹部の診察で膨大な英語表記がなされたカルテをよくみかけますが、すべて正常所見ということも多いです。

 

このようなケースでは「身体所見はすべて正常」と記載します。弁護士の先生が不要な情報に拘泥されて貴重な時間を浪費することを防ぐことが目的です。

 

もちろん、弁護士の判断でやはりこの部分を訳してほしいというリクエストがあった場合には、無償で追加訳を実施します。

 

単に訳するのではなくカルテ訳を行う目的に応じて、弁護士のニーズを汲みながら必要な情報を届けることが重要だと考えています。つまり、弊社のカルテ訳とは、カルテに記載されている重要な情報を取捨選択して、弁護士の先生に届けるサービスなのです。

 

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