交通事故コラム詳細

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2018.10.15

お知らせ

2018.10.13の大阪セミナーでの雑感

 

今週の交通事故関連の話題

 

2018.10.13に大阪でセミナーを開催しました。今回も臨床医の立場から、等級獲得の工夫や自賠責の問題点等をお話ししました。 一般的に、整形外科医や脳神経外科医は、交通事故事案に首を突っ込むことを避ける傾向にあります。

 

このため、弁護士の先生方も主治医の協力を取り付けることに非常に苦労していることが多いと思います。今回は臨床医としての立場から、なぜ主治医がそのような気持ちになるかということをお話ししました。

 

その理由は、主治医が交通事故に関わることは百害あって一理無しだからです。さらに、臨床医のほとんどは、自賠責の仕組みを理解していないことが問題を複雑化しています。

 

このあたりのお話をできるのは、私が臨床にも自賠責の仕組みに関しても精通しているからお話しできることです。そのような自負で講演中は私の持てる知識を余すことなくお話ししました。

 

ところが、その後の懇親会で、弁護士の先生から交通事故対応の実際についてお話をお伺いました。正直に申し上げて、私は弁護士の先生のおっしゃられていることの半分程度しか理解できないませんでした。

 

その理由は、私がこのような仕事をしていると言っても、私が実際に弁護士の先生がされているような業務内容を担当することはないからです。実際の手続きの詳細などは全く理解していなかったことに今更ながらに気付かされました。

 

このように、各自のバックグラウンドの違いを知ることによって、自賠責に対してどのように向き合っていくべきなのかを考える良い機会となりました 。セミナーは自分の持っている知識や経験をお話しすることが主な目的なのですが、実は私自身の勉強にもなると最近考えています。

 

 

 

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交通事故の後遺障害はメディカルコンサルティングまで

 

メディカルコンサルティング合同会社は、医師が代表をつとめる会社としては業界最大手です。全国約130名の各科専門医と、年間約1000例の交通事故事案に取り組んでいます。

 

交通事故でお困りの事案があれば、こちらからメディカルコンサルティング合同会社までお問い合わせください。

 

 

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