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今週の交通事故関連の話題
弊社はこれまで意見書、画像鑑定などの費用は納品後に後払いでいただいておりました。弁護士の先生との信頼関係の中で後払いシステムをとってきたわけですが、最近未払いの事案が出てきました。
意見書の作成前にいくらかの料金をいただいて、事故関係の書類、医療記録、画像検査などから等級を獲得できる可能性やその等級を判断するサービスでのお支払いです。意見書を作成しても等級に該当しない場合、依頼者の金銭負担が大きいのでそれを回避するのが目的です。
今回は資料から等級に該当しない可能性が高い事案で、被害者の方にとって“持ち出し”になる可能性が高いものでした。そこで支払いをする気持ちが薄れたのかもしれません。
われわれは弁護士の先生からの依頼で仕事をしておりますので、弁護士の先生から直接料金をいただけると考えておりました。その認識の相違も今回の不払いにつながったのかもしれません。
英語力の足りない私は海外の学会などに提出する英語抄録などの作成をネットで業者に依頼することがありますが、どこの業者も入金後の着手です。
以上のような理由で、今後は弁護士特約の付いていない事案では、原則先払いでお願いしたいと思います。
交通事故の後遺障害はメディカルコンサルティングまで
メディカルコンサルティング合同会社は、医師が代表をつとめる会社としては業界最大手です。全国約130名の各科専門医と、年間約1000例の交通事故事案に取り組んでいます。
交通事故でお困りの事案があれば、こちらからメディカルコンサルティング合同会社までお問い合わせください。
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