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2018年新年の抱負
あけましておめでとうございます。
前回のブログで述べましたように、おかげさまで昨年1年間で多くの意見書、画像鑑定などの依頼をいただきました。
その中で医学的に明らかに正しくないと思われる後遺障害認定の事案に出会うことも多くありました。そして医学的根拠に基づいた意見書を作成し、異議申し立てを行ったにも関わらず、その主張が認められないケースも少なからずありました。
診察所見、画像所見などの医学的状況、通院回数、事故状況などの総合判断で自賠責保険の等級認定が下されるわけですが、その認定基準はブラックボックスなので分かりません。
医師としては、医学的に正しい意見書を作成し、異議申し立てを行えばこちらの主張は認められるはずだと、以前は考えていましたので、ガラスの壁にぶち当たった思いです。
この壁を越えるためにはどうすればいいのでしょうか。
- 異議申し立てを繰り返していく
- 訴訟を行い、裁判での判例を勝ち取っていく
顧問先の弁護士の先生方と相談し、この問題を解決していことが今年の目標の1つです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
自賠責保険の後遺障害認定でお困りの事案はお問い合わせください
メディカルコンサルティング合同会社は、医師が代表をつとめる会社としては業界最大手です。全国約130名の各科専門医と、年間約1000例の交通事故事案に取り組んでいます。
交通事故でお困りの事案があれば、こちらからメディカルコンサルティング合同会社までお問い合わせください。
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