交通事故相談業務の可能性を実感

投稿日:2016年11月12日 更新日:

 

今週も、顧問先の法律事務所様から交通事故関係の相談案件がありました。
被害者の方は、橈骨遠位端関節内骨折を受傷されており、受傷後1年経過しています。

 

単純X線像では明らかな関節内骨折の転位を残したまま骨癒合しており、整形外科専門医の目からみると「痛そう」な画像です。しかし、保険会社が後遺症として認めないことが、今回の争点になっていました。

 

保険会社の論理は結構無茶なので、つっこみどころ満載です。顧問先への回答を書きながら、こちらまで熱くなってしまいました(笑)。しかし、ふと冷静になって臨床医としての立場から見ると、今の手関節の状況を医学的にサルベージすることは難しいことに気付きました。

 

この被害者の方は、手関節の痛みと一生つきあっていかなければなりません。このような被害者の苦しみを、臨床医として医学的に取り除くことは難しいです。

 

しかし、法律事務所の相談業務を通じてなら、経済的な面で患者さんの苦しみを減らすことは可能です。回答を書きながら、少しでも被害者の方の精神的な苦痛を取り除く役に立てればいいなと思いました。

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