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橈骨遠位端骨折のレントゲン画像

骨萎縮の客観的評価法

2021/05/15   -ブログ

CRPSの自賠責認定基準のひとつに骨萎縮があります。骨萎縮とは、骨塩量(骨のミネラル成分)が減少して骨密度が低下することで発生します。俗っぽい言い方をすると「骨がスカスカ」になった状態です。 &nbs …

脊椎圧迫骨折後の労働能力喪失率と喪失期間

2021/05/08   -ブログ

脊椎圧迫骨折では最低でも11級7号に認定されますが、自賠責実務で最も問題になるのは①労働能力喪失率 ②労働能力喪失期間 です。①②とも、椎体変形による脊柱アライメントの変化、および残存する疼痛が論点と …

CRPSにも軽重がある

2021/05/01   -ブログ

最近、CRPS症例の依頼が重なりました。もちろんそれぞれ別事案ですが、同時期に原告側と被告側の立場でいくつかの依頼を受けたので、所感を少しまとめてみました。   実臨床では、CRPSの診断を …

医療訴訟では既存障害の評価が難しい

2021/04/24   -ブログ

日本整形外科学会では、学会員に対して毎月ニュースが届きます。その中に医事紛争に関する連載記事があります。2021/4/15号は、手術中に併発した神経損傷がどのように評価されるのか? についての記事でし …

TFCC損傷で頻出する「内出血を認めない」問題を考える

2021/04/17   -ブログ

手関節のTFCC損傷の非該当理由でよく見かけもののひとつに「内出血を認めない」ことが挙げられます。局所の腫脹ならまだしも、私の25年におよぶ臨床経験においても、橈骨遠位端骨折を併発していないTFCC損 …

自賠責認定基準の理解はビジネスパートナーから

2021/04/10   -ブログ

臨床の現場では「医師は患者さんに育ててもらっている」と言われます。これは、さまざまな患者さんを診て治療することで、そのフィードバックを得て、医師は成長していくことを意味します。医学書だけ精読しても決し …

胸腹部外傷は意外と後遺障害を残さない

2021/04/03   -ブログ

外傷の重症度は、必ずしも後遺障害等級とリンクしないと感じることがときどきあります。特に、胸腹部外傷では、救命のために緊急手術を施行しているにもかかわらず、後遺障害等級がつかずに非該当になるケースが多い …

【同業他社さま】 マイナー科でお困りの事案を承ります

2021/03/27   -お知らせ, ブログ

本日は、同業他社さまへのお知らせです。 弊社は2021年3月現在で、86名の医師と提携しています。全員が各科の専門医で、交通事故・労災事故・遺言鑑定だけではなく、医療訴訟であっても全科で対応可能です。 …

歯牙障害の考え方

2021/03/20   -ブログ

弊社には、歯科領域の相談も多く寄せられます。歯科領域で多いのは、歯牙障害、顎関節障害、および三叉神経第三枝損傷です。顎関節障害および三叉神経第三枝損傷は耳鼻科とオーバーラップするので、純粋な歯科領域と …

素因減額算出に便利な若杉の判定基準

2021/03/13   -ブログ

肝硬変や慢性腎不全での血液透析症例など、既往歴に重い疾患を抱えている方が事故に遭った場合、既往症による素因減額が問題になるケースがあります。   素因減額という概念は医学的なものではありませ …

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