交通事故コラム詳細

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40歳台以下の腱板断裂は外傷性【メディカルコンサルティング合同会社】

 

 

若年者の腱板断裂は外傷性が多い

 

肩関節の腱板損傷は、比較的ポピュラーな外傷であるものの、その疫学についてはまだよく知られていない点があります。先日、拝読した学術論文に興味深いデータがあったのでご紹介します。城東整形外科の皆川医師の論文です。

 

https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3768248/pdf/main.pdf

 

皆川医師は、整形外科の中では超音波検査で有名な医師です。この論文では、一般住民664人のポータブル超音波診断装置を用いた調査の結果、664人のうち147人(22%)に腱板断裂を認めたと述べています。

 

 

しかし、痛みのある「症候性」腱板断裂は、腱板断裂のみられた住民の35%に過ぎなかったそうです。40歳以下の腱板断裂はなく、加齢とともに頻度が上昇しました。断裂は50歳台から生じて加齢とともに増加し、症候性断裂と比べて無症候性断裂の頻度が増加しました。

 

nが少ないものの、40歳台の住民に腱板断裂は居なかったことは注目するべきことです。このことは40歳台以下の方が非外傷性に腱板断裂をきたす可能性は、かなり低いことを示唆しています。このことは、交通事故で言うと、被害者に有利な疫学です。

 

腱板断裂の場合、交通事故が断裂の原因か否かが論点になるケースがあります。そしてそのようなケースにおいて、被害者が比較的若年の場合には、この論文からも外傷性に発生した可能性が高いと言えるのです。

 

 

 

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腱板断裂はメディカルコンサルティングまで

 

メディカルコンサルティング合同会社は、医師が代表をつとめる会社としては業界最大手です。全国約130名の各科専門医と、年間約1000例の交通事故事案に取り組んでいます。

 

交通事故でお困りの事案があれば、こちらからメディカルコンサルティング合同会社までお問い合わせください。

 

 

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